バンクーバーやトロントなどの大都市に比べると、ここでの日本食材の流通は充実しているとは言えないかもしれません。日本で暮らしている時と全く同じ食文化を楽しむことは難しいです。しかし、日本からの学生さんやローカルの日系人さんたちは、様々な工夫をして日本食を楽しんでいるようです。
例えば、お米。日本産のお米は、バンクーバーまで行かないと手に入りませんが、アメリカ産のコシヒカリやカルロース米などが手に入ります。現地カナディアンの人も、お寿司を巻くときには、"Sushi Rice"と呼ばれるこれらの日本種のお米を使っています。
納豆は、お店の冷凍庫に置いてあって、びっくりしました。ほとんどがバンクーバーから輸送されてくるものなので、常温のものを見かけることは、ないです。冷凍で保存しておいて、食べたいときに解凍して使います。
【一般のスーパーで手に入るもの】- Save on FoodsやSafewayなど
調味料について、醤油はカナダ人にも浸透しているので、一般のスーパーで手に入ります。アメリカのキッコーマンなどが一般的です。
すし酢やキューピーマヨネーズ、海苔、ワサビはお寿司造り食材コーナーに置いてあります。紅ショウガなども置いてあるお店があります。
ごま油と料理酒については、日本産、または日本ブランドのものが置いてあるか、なければ香港や中国産のもので代用できます。
その他、パン粉、カレールー、味噌、ポッキー、サッポロ一番ラーメン、うどん麺など、ブランドは限られますが、一般のスーパーなどで手に入れることができます。
【Real Canadian Superstore】-ケローナ、ウエストケローナ、バーノン、カムループス
一般スーパーの中でもアジア食材が充実しているのが、Real Canadian Superstoreのようです。Internationalコーナーにおいて、焼き肉のたれ、みりん、コシヒカリ、カレールー、お菓子などが見つかります。冷凍・冷蔵コーナーでは、薄切り肉やカニカマ、餃子、肉まん、うどん麺、ラーメン麺など、中国系や韓国系食材だったりもしますが、利用できるものが多々見つかります。食材のほか、日本のシャンプー、カラーリング材なども少し置いてあるのは貴重です。
【アジア食材専門店】
納豆、ラーメン麺、蕎麦、みりん、そばつゆ、味噌、胡麻ドレッシング、麻婆豆腐、ラー油、ふりかけ、わかめ、昆布など、たくわん、稲荷寿司のおあげなど、アジア食材専門店に行かないと手に入らないものもあります。冷凍ですが、お刺身用に鮭やマグロが置いてあるお店もあります。このような専門店の食材は、お値段は高めですが上手に使いこなすと、日本食調理もさらに楽しくなると思います。
●Oriental Supermarket (ケローナ)
アジアとメキシカン食材を揃えているお店。冷凍の点心類、魚介類、そしてスパイス各種が豊富で、刺身用マグロ、鮭や、ウナギ、アジなどが手に入ります。一般スーパーでは見つからない野菜やフルーツが置いてあることも。年末には、紅白かまぼこなどのお節食材が入るのが嬉しいです。ブルドッグソース、おたふくソース、鰹節、たこやき粉、おこのみやき粉などもあります。
●Ume Foods(ケローナ)
日本食レストランですが、お米や基本的な調味料などを少々、店頭で販売しています。お米の大袋が置いてあるのが日本人には、とても助かります。
●Cheng Kwong Grocery長江超市(カムループス)
お店は小さいのですが、痒いところに手が届くアジアン食材のお店です。調味料や麺類が豊富で、日本人の「あったらいいな」と思うものが一通り揃っていました。
●Ogi Farm(ケローナ)
日本のお野菜を多く扱う販売農家さんです。
1923 Rutland Rd N, Kelowna
●Sun Asian Market(ケローナ)
2009 Enterprise Way, Kelowna
●Komatsu Japanese Market(ケローナ)
1855 Kirschner Road, Kelowna
その他、日本食作りに便利なアジア食材のお店をご存知の方は、情報をぜひお寄せ下さい。