2018年9月30日日曜日

大学キャンパス散策 - Thompson River University

TRUの愛称で親しまれるカムループスのThompson River Universityのキャンパス内を散策してきました。

カムループスの街の西側、見晴らしの良い丘に大学キャンパスがありました。芝生スペースの沢山ある広々とした敷地で、学生だけでなく、地元の人の散歩道としても使われているようです。

 140もの専門コースを持つこの大学の建物は、ちょっと複雑で、地図を持っていないと、目的地まで辿り着けなそうです。しかし、250エーカーと敷地自体はそう広くないのと比較的アップダウンが少ないので、学生さんの教室移動は楽そう。

もともとCariboo Collegeという短大から2005年に総合大学になった為、キャンパス内には古く重厚な建物から、新しく斬新なデザインの建物までが混在しています。

 こちらはInternational Building。世界各地から集まった学生が集まる場所で、多くの言語が飛び交っていました。また、カナダから外国へ留学を考えている学生への案内などもありました。
芝生の広場や階段、ベンチなど、至る所でラップトップを広げる学生が見られます。

大学内で最も行きたいのがBook Storeと呼ばれる購買。新学期ということもあって教科書が山積みになっていました。また、駐車場などのパスも、ここで購入するようです。

ロゴ付きのパーカーなども充実していることから、学校の大きさが分かりますね。
650人のスタッフと、14,000人以上の学生が学んでいるそうです。

園芸学部の作業する庭園、Hoticulture Gardensがとても素敵でした。乾燥した気候のカムループスによく合うサボテンを基調としたお庭です。

カフェや食堂も充実しており、キャンパス内には学生寮もありました。大学敷地の隣は大型スーパーがあるほか、バスなどの交通もしっかりしており、学生にとって、とても便利な立地であるようです。



2018年9月29日土曜日

ドラマ「ライスカレー」の丸太小屋 - Lac le Jeaune Resort

カムループスに引っ越してきた私に「ライスカレーの丸太小屋はどうした?」という問い合わせがございましたので、行ってきました、ラック・ル・ジューン州立公園。

『ライスカレー』とは知る人ぞ知る、1986年にフジテレビで放映された、倉本聰さん脚本のドラマで、中井貴一、陣内孝則、時任三郎、布施博を始め田中邦衛や北島三郎、藤谷美和子などなど、豪華絢爛なメンバーがキャスティングされたドラマです。その舞台の一部となったのが、ここBC州のラック・ル・ジューン。ライスカレー店をカナダで開く夢を持ってきた日本の若者が、ここで丸太小屋を建設する場面が出てきます。

それでは、その回の一部がYoutubeに載っていましたので、どぞ。


Kamloopsの町から広大で砂漠のようなLac le Jeune Roadを南へ進むこと約30分、ラック・ル・ジューン州立公園に入っていきます。お目当ての丸太小屋のある場所は、Lac Le Jeune Resort & Nature Centreです。近くにLac le Jeune Wilderness Resortという紛らわしい名前の施設もあるので、気を付けて下さいね。


Lac Le Jeune Resort & Nature Centreの建物は、Lac le JeuneとLac le Jeune Westという二つの湖を繋ぐ橋を渡ると現れました。私は23年ぶりの訪問です。


古くは1885年よりフィッシングロッジとして営まれいた敷地を1983年に改装し、釣りを始め野生動物が多く見られる州立公園内のひっそしとした隠れ家的リゾート地だったそうです。現在も古くなった建物をメンテナンスしながら、ひっそりと営業しております。


ホテル母屋内の客室の他に、湖を眺める立地に五棟のキャビンが建っています。
中から出てきた女性は「ここに住んでるのよ」と言っていたので、現在は長期滞在としても貸し出しているのかな。

「その他にも素敵なログキャビンがあったはず」と探してみて、発見しました。丸太で出来た元祖ログハウスですが、残念ながら、現在は使われていないようです。老朽してしまったのかな。

建物は老朽化が進んでいますが、美しい鏡のような湖は23年前と全く変わりません。州立公園内ということもあってか、無理な開発もされず、そのままの自然が残されているようです。

 
 さて、お目当てのライスカレーの丸太小屋を探しましょう。確か、ホテルの近くだったような。


 むむっ、あれかな?看板がついてます。あ、違いました。「ボートハウス」と書いてあります。


夏は、ここでボートレンタルなどをしているようですね。
 そして、振り返ると、ありました!

 これに違いない!ライスカレーの主人公たちが建てたログハウスだ♪ 28年経った今も健在でした。

当時あった、ロケ地の説明看板はなくなってしまい、'Lac le Jeune Store"と書いてありますが、それも使われていないようです。しかし、しっかりした形で残っておりました。


 ちょっと嬉しくなりました。9月下旬ということもあり、辺りは閑散としていて、人もほとんどいなく寂しい雰囲気でしたが、夏季は、もうちょっと賑わうのかな。

この辺りは、ブラックベアも多く生息する土地だということで、さて、今日は、ここまでにして帰ります。

宿泊施設の詳細は、こちらをご参照下さい。

荻ファーム -- 日本のお野菜農家さん

本日はケローナにある日本人ファミリーが経営する農園、Ogi Farmのご紹介です。


カナダのスーパーで手に入るお野菜、似ているようでも日本のお野菜とちょっと違ったりします。立派な大根を買ってみたら、とても辛いし。おナスやキュウリも微妙に大きく皮が固いし。甘みのある長ネギはバンクーバーまで行かないと手に入らなかったり。

そんな日本のお野菜が恋しくなった時、ローカルの日系人の方が教えて下さったのが、荻ファミリーが経営するOgi Farmです。

 ケローナ北部に位置する大きな農園で、雪解け4月ころから10月ごろまで開店。
4、5月の花と野菜の種や苗の販売から始まり、旬のとれたて野菜の販売をして下さいます。


タキイの種など、日本の業者さんの種もここで手に入るのがありがたいです。日本ならではの品種改良かれたペチュニアの種や、青紫蘇、赤紫蘇などは他では、なかなか手に入らいない貴重品です。


お野菜の販売時期はレストラン業者さんも買い付けに来る農園なので、お目当てのものをゲットするには、早い時間にお店に行くのがおススメ。日本語と英語が飛び交う店内で、いつも忙しく働いていらっしゃる中でも、優しい荻さんご夫婦がお声をかけてくれて、癒されるひと時でもあります。


先週、私は大きくて立派な白菜、日本の南瓜、柔らかいキュウリ、葉っぱ付き大根を購入し、久々に大根煮と浅漬けを作って堪能しました。


遠く離れたカナダでも日本のお野菜が手に入るのは、本当にありがたいことで、荻さんファミリーには、ほんとうに感謝です。


 開店時間は、今シーズンは、4月から10月まで。月~土曜日、9:00-12:00となっています。

農園の場所は、こちら。

2018年9月28日金曜日

日本食材は何処で買える?

トンプソン・オカナガン地方で日本食材が手に入るお店情報です。

バンクーバーやトロントなどの大都市に比べると、ここでの日本食材の流通は充実しているとは言えないかもしれません。日本で暮らしている時と全く同じ食文化を楽しむことは難しいです。しかし、日本からの学生さんやローカルの日系人さんたちは、様々な工夫をして日本食を楽しんでいるようです。

例えば、お米。日本産のお米は、バンクーバーまで行かないと手に入りませんが、アメリカ産のコシヒカリやカルロース米などが手に入ります。現地カナディアンの人も、お寿司を巻くときには、"Sushi Rice"と呼ばれるこれらの日本種のお米を使っています。

納豆は、お店の冷凍庫に置いてあって、びっくりしました。ほとんどがバンクーバーから輸送されてくるものなので、常温のものを見かけることは、ないです。冷凍で保存しておいて、食べたいときに解凍して使います。

 
【一般のスーパーで手に入るもの】- Save on FoodsやSafewayなど

調味料について、醤油はカナダ人にも浸透しているので、一般のスーパーで手に入ります。アメリカのキッコーマンなどが一般的です。

すし酢やキューピーマヨネーズ、海苔、ワサビはお寿司造り食材コーナーに置いてあります。紅ショウガなども置いてあるお店があります。

ごま油と料理酒については、日本産、または日本ブランドのものが置いてあるか、なければ香港や中国産のもので代用できます。

その他、パン粉、カレールー、味噌、ポッキー、サッポロ一番ラーメン、うどん麺など、ブランドは限られますが、一般のスーパーなどで手に入れることができます。



【Real Canadian Superstore】-ケローナ、ウエストケローナ、バーノン、カムループス

一般スーパーの中でもアジア食材が充実しているのが、Real Canadian Superstoreのようです。Internationalコーナーにおいて、焼き肉のたれ、みりん、コシヒカリ、カレールー、お菓子などが見つかります。冷凍・冷蔵コーナーでは、薄切り肉やカニカマ、餃子、肉まん、うどん麺、ラーメン麺など、中国系や韓国系食材だったりもしますが、利用できるものが多々見つかります。食材のほか、日本のシャンプー、カラーリング材なども少し置いてあるのは貴重です。



【アジア食材専門店】

 納豆、ラーメン麺、蕎麦、みりん、そばつゆ、味噌、胡麻ドレッシング、麻婆豆腐、ラー油、ふりかけ、わかめ、昆布など、たくわん、稲荷寿司のおあげなど、アジア食材専門店に行かないと手に入らないものもあります。冷凍ですが、お刺身用に鮭やマグロが置いてあるお店もあります。このような専門店の食材は、お値段は高めですが上手に使いこなすと、日本食調理もさらに楽しくなると思います。

Oriental Supermarket (ケローナ)
 アジアとメキシカン食材を揃えているお店。冷凍の点心類、魚介類、そしてスパイス各種が豊富で、刺身用マグロ、鮭や、ウナギ、アジなどが手に入ります。一般スーパーでは見つからない野菜やフルーツが置いてあることも。年末には、紅白かまぼこなどのお節食材が入るのが嬉しいです。ブルドッグソース、おたふくソース、鰹節、たこやき粉、おこのみやき粉などもあります。

Ume Foods(ケローナ)
日本食レストランですが、お米や基本的な調味料などを少々、店頭で販売しています。お米の大袋が置いてあるのが日本人には、とても助かります。


Cheng Kwong Grocery長江超市(カムループス)
お店は小さいのですが、痒いところに手が届くアジアン食材のお店です。調味料や麺類が豊富で、日本人の「あったらいいな」と思うものが一通り揃っていました。

 
●Ogi Farm(ケローナ)
日本のお野菜を多く扱う販売農家さんです。
1923 Rutland Rd N, Kelowna

Sun Asian Market(ケローナ)
 2009 Enterprise Way, Kelowna

Komatsu Japanese Market(ケローナ)
 1855 Kirschner Road, Kelowna

その他、日本食作りに便利なアジア食材のお店をご存知の方は、情報をぜひお寄せ下さい。

KT's O Bento を覗くべし

バーノンの町にあるKT's O Bentoは、日本人のお姉さんがやっている小さくて可愛いフードスタンドです。

そのお店は、27th Street沿いのHome Building Centreの駐車場に建っています。

ホットドッグと日本食がメインのお店のメニューは、なんともユニークで、店主のオリジナルメニューが近年ひっそりと町の話題にもなっています。


私が今ハマっているのは、わさびマヨネーズドッグ。甘辛サクサクという表現が相応しいと思いますが、体験してみないと、分かり得ない味です。味付けは、もちろん、ドッグパンの蒸し上がり具合とソーセージのお味も大変私好みなのです。


そのほか、カレーや、うどん、ラーメン、お寿司、オリジナルプティーンから鯛焼きなどなど、とても多くのメニューが並んでおります。


さらに店内には小さなギャラリーも。
お客さんが店主の為に作ってくれた作品と、店主の造る焼き物が飾られています。
 大きなバイクを乗りこなす足の長いお姉さんの店主は、かなりのアーティストなのでもあります。
彼女のオリジナルなメニューが気になる、そして彼女の焼き物が気になる、という方は、ぜひぜひ、このKT's O Bentoを覗いてみて下さい。

お店の場所や営業時間の詳細は、こちらより。
KT's O Bento

2018年9月27日木曜日

Tiger Ramen -- 貴重なラーメン屋さん --

カムループスで唯一のラーメン専門店「タイガーラーメン」さんに行ってきました。

日本人のソウルフードといっても良いラーメンは、近年カナダでもとても人気で、バンクーバーやトロントなどの大都市ではラーメン屋競争が起きているくらいですが、BC州中央部のトンプソン・オカナガン地方では残念ながら、まだまだメジャーな食べ物では、ありません。


そんな中、ここタイガーラーメンさんは、カムループスにて長い間お店をやっていらっしゃる貴重なラーメン専門店です。


今回頂いたのは、味噌ラーメン。コシのある自家製麺と出汁がしっかり効き、濃いめの味噌味がラーメン好きの私には、たまらないお味でした。具材も日本のラーメンそのままのシンプルさなので、しっかり麺の味が堪能できました。

この日はランチタイムのみの営業ということもあってか、お客さんが並ぶほど繁盛していました。

場所や詳しい営業時間などは、こちらでご参照下さい。
Tiger Ramen Japanese Noodle Stand

2018年9月26日水曜日

カムループスのダウンタウン散歩 Part 2

紅葉が進むカムループスのダウンタウンを散歩しました。


カムループスの産業の中心は、製紙工場と鉱山、そしてトンプソンリバー大学ということで、観光地的な賑わいは見られないですが、ダウンタウンには地元の人と学生さんがたくさん歩いていました。

国道一号線沿いで交通の中心地という立地からホテルも多く点在します。

ダウンタウン中心になるThe Plaza Hotelは、1928年に建てられたスペイン・コロニアル調のヘリテージホテル。一階にあるラウンジもお洒落で、魅力的なダウンタウンのランドマークのひとつと言えます。

カフェが数多く並び、週末のランチタイムでローカルの人たちの憩いの場となっているようです。

 またまた、古くて大きなレンガ造りの建物に遭遇しました。1907年に建造されたStuart Wood Schoolでカムループスに現存する最も古い学校建物とのこと。

 こちらは、Sacred Heart Cathedralという教会は建設125周年を迎えたとのこと。現在もとても美しく保たれており、息を飲むばかりです。

個人のお宅の写真は、あまり撮ってはいけないと思うのですが、ダウンタウン内には古く趣のある個人宅もたくさん見られます。古いサイディングと大きな窓枠、贅沢な造りのポーチやロフトなど、その昔は高官の邸宅だったのではないかしら、と思わせる造りのお家が多く見られます。

 最後は坂の上にそびえ立つRoyal Highland Hospital。とてもモダンな造りの立派な病院です。周辺には医療関係の施設が集まり、この街の医療の充実さが感じられます。

以上、今日のお散歩は、ここまで。
黄色が中心のカムループスの紅葉は、そろそろ終盤のようです。
次のお散歩レポートは雪の中かもしれません。笑